結核(接触者検診に当たって)
活動性結核患者と接触して結核に感染した場合,感染
した者の大多数においてQFT が陽性になるまでの期間
は2 ~ 3 カ月と考えられる
IFN-γ遊離試験(Interferon-Gamma Release Assay)と称され,略してIGRA
Tスポット:BCGの影響を受けない。
結核菌に感染した人で陽性。
5歳未満の小児ではツベルクリン反応が使用。
小児は血液採取が困難であり、未熟ゆえに適切なデータではない。
接触:肺結核の患者に濃厚接触することによって、30~40%の人が結核菌に感染。
感染した人の90%以上の人は症状なく、一生を過ごす。
感染した人の5~10%の人が結核を発症。
結核を発症した人の半数が結核菌に感染してから2年以内に結核となっている。
結核患者に濃厚接触してから2年間は注意を要す。